野菜日記3

大野弘雄
今日はカボチャの栽培についてです。丁度この時期に花がたくさん咲き始めます。雄しべ(1)と雌しべ(2)の違いがわかる写真を載せています。
普通は蜂や蝶などの昆虫が受粉してくれますが、今は人工授粉が多いようです。受粉前の朝に撮った写真です。雌しべの花(3)には既にかわいい小さな実が付いています。
カボチャ畑(4)は15坪位の広さで、8箇所に2株ずつ植えています。1株の苗を親づる1本と子づる3本仕立てにします。1株で5、6個の収穫を目指します。
今年は家内がスーパーで買ったカボチャから取った種を、3月初めにポットに蒔いて、4月下旬に畑に定植しました。 多分7〜8月に収穫出来ると思います。カボチャの種類は九重栗南瓜と恵比寿南瓜です。
カボチャの実は地面に接している所は緑色に色付かないので(グランドマークと呼びます)玉直しと言って、向きを変える必要があります。 実が大きくなって来たら玉直し作業をすることになります。実ったカボチャの写真は後日紹介します。
雄しべの花(1)
 
雌しべの花(2)
 
小さな実が付いている雌しべの花(3)
 
カボチャ畑の全景(4)
 
 
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農はマジック
石井ト
野菜日記のかぼちゃ編を見てると、スーパーで買ってきたかぼちゃから、種が残り、それから、かぼちゃが再生するというのだから、ア然とするよね。 そりゃ、理屈では知ってるが、実際、目でみると、マジックショーを観てるよううな感がある。 我が家でも、庭の外れに立つ杏子の木から、杏子がとれて、家内がそれをジャムにした。 また、昨秋は柘榴の木から、柘榴を10個とり、それをブランデーに浸して、ブランデーの柘榴酒を作ったが、結構な味だった。 ・・・農はいいよ!皆、種も仕掛けもあるマジックだと思う。(2017/06/18 22:47)

  • アップデート:29/6/18   [Return]