野菜日記6

大野弘雄
今日はインゲン豆野菜の話です。漢字で書くと隱元豆と書き、昔中国から隱元禅師によってもたらされ、その名に因んで隱元豆とよばれます。 インゲン豆には蔓ありインゲンと蔓なしインゲンがあり、育てたのは写真1の蔓ありインゲンです。蔓ありは背が高く伸びるので支柱が必要です。 支柱を立てるのは面倒ですが、支柱が交差する所を棕櫚の縄(写真2)で結びますが荷造りと同じ結び方です。
5月中旬に20センチ間隔で種を一箇所4、5粒蒔き土を被せて毎日水をやりながら成長を見守りました。おかげで2ヶ月後の7月初旬に初収穫でした。 収穫後の写真3を見て下さい。
6月中旬に咲いたカボチャが大きくなり始めたので、成っている写真4を添付します。まだ収穫には早いようですが、品種は恵比寿カボチャです。 実の頭部のへたの部分のコルク質が縦に亀裂が入いれば、中の種も硬くなり食べ頃になります。色も一面が綺麗な緑色で玉直しの必要はないようです。 玉直しとは実が地面に接している所は緑色に色付かないので(グランドマークという)玉直しと言って、カボチャの向きを変えることで色付きを良くすることです。
写真1 蔓ありインゲン豆
 
写真2 棕櫚の縄
 
写真3 収穫したインゲン豆
 
写真4 実り始めた南瓜
 
 
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  • アップデート:29/7/13   [Return]