野菜日記7

大野弘雄
夏になると葉っぱもの野菜を野地で育てるのは難しく、作れるのはハウス栽培に限られます。今スーパーで見られるほうれん草や小松菜などは殆どがハウスものです。
今回は少ない夏の葉っぱものの代わりとなる野菜に挑戦しました。十六ささげです。莢がやわらかいので葉っぱものの代わりになります。十六ささげは莢に16個の豆が入っていることから名付けられ、地域によっては三尺ささげとも言われます。ほんとうに16個の豆が入っているかどうか、写真1で確認して下さい。写真の豆は成熟し過ぎの為莢は食べませんが、左は14個、右は19個の豆が入っているのが分かると思います。採れる時期は6月中旬から9月の下旬まで長期間です。
十六ささげの全体像は写真2です。これは蔓生植物ですからどんどん伸びる性質があり、前回のインゲン豆のように支柱を作って絡ませます。夏の日除けにもなりそうですね。朝夕たっぷり水遣りをして乾燥を防ぎます。 次に、カボチャは花の時期が終わったので前回から成長した実を紹介しています。写真3を観て下さい。品種は九重栗カボチャです。野菜日記6の恵比寿カボチャと比べ色が白っぽいですよね。これは白色の九重栗カボチャで味は結構甘いです。
写真 1 成熟し過ぎた十六ささげの莢
 
写真 2 支柱に絡ませた十六ささげの全体像
 
写真 3 九重栗カボチャ
 
 
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  • アップデート:29/7/25   [Return]